「目指せ!応用情報技術者」検索パフォーマンス(2025 年版)
2025 年における「目指せ!応用情報技術者」の検索パフォーマンスを分析した。
分析に用いたデータは,Google Search Console より取得したものである。
1. 検索パフォーマンスの概要
2025 年のクリック数は前年比 △44.54 %,表示回数は前年比 △29.44 % と大幅に減少した。2023 年以降,減少傾向が続いており,早急に歯止めをかけたい状況である。
| 年 | クリック数 | 表示回数 | CTR |
|---|---|---|---|
| 2021 | 1907 | 102297 | 1.86 |
| 2022 | 35595 | 1565257 | 2.27 |
| 2023 | 37335 | 1724161 | 2.17 |
| 2024 | 12059 | 390138 | 3.09 |
| 2025 | 6688 | 275279 | 2.43 |
2. 時系列データの分析
2021年1月1日から2025年12月31日まで 5 年間のクリック数,表示回数,CTR,掲載順位の時系列データを示す。
いずれの時系列データにおいても,Google Search Console より取得した日次データは青線,7 日移動平均 moving average (7 days) は赤線,28 日移動平均 moving average (28 days) は緑線で示す。
2-1. クリック数の推移
応用情報技術者試験の前日,クリック数が急増した。
- 2025年4月19日 : 165 回(表示回数 5489 回,CTR 3.01 %,掲載順位 7.9 位)
- 2025年10月11日 : 257 回(表示回数 9253 回,CTR 2.78 %,掲載順位 7.2 位)

2-2. 表示回数の推移
クリック数と同様,表示回数も試験前日に急増した。

2-3. CTR の推移
2025 年 10 月以降,CTR は低下傾向が続いている。

2-4. 掲載順位の推移
2025 年 10 月頃に実施した SEO 対策(head 内のリファクタリング)の効果により,掲載順位は改善した。

3. ページの分析
3-1. クリック数のパレート図
クリック数の上位 10 ページで,全クリック数の約 8 割を占めている。

3-2. クリック数ランキング
クリック数の多いページは以下のとおりである。トップページへのアクセスが最も多く,本サイトの入口として機能している。
- 第1位:目指せ!応用情報技術者 : 1308/37564 (3.48%, 掲載順位13.34位)
- 第2位:サービスマネジメント : 683/16496 (4.14%, 掲載順位10.05位)
- 第3位:システム監査 : 510/19584 (2.6%, 掲載順位15.35位)
- 第4位:アルゴリズムとプログラミング : 466/13554 (3.44%, 掲載順位10.56位)
- 第5位:ネットワーク : 463/13878 (3.34%, 掲載順位9.64位)
- 第6位:基礎理論 : 419/9387 (4.46%, 掲載順位9.71位)
- 第7位:プロジェクトマネジメント : 398/18122 (2.2%, 掲載順位9.89位)
- 第8位:コンピュータ構成要素 : 349/32481 (1.07%, 掲載順位11.14位)
- 第9位:ハードウェア : 319/5894 (5.41%, 掲載順位8.89位)
- 第10位:システム構成要素 : 281/9007 (3.12%, 掲載順位14.21位)
- 第11位:データベース : 253/19537 (1.29%, 掲載順位9.21位)
- 第12位:ユーザーインタフェース : 123/4016 (3.06%, 掲載順位16.31位)
- 第13位:午後問題対策 プログラミング : 116/4969 (2.33%, 掲載順位10.56位)
- 第14位:ソフトウェア : 113/6509 (1.74%, 掲載順位14.68位)
- 第15位:法務 : 111/4151 (2.67%, 掲載順位9.68位)
3-3. 表示回数のパレート図
トップページ(37564 回)に続き,「コンピュータ構成要素」が 32481 回と多い。

3-4. クリック数と表示回数との関係
クリック数と表示回数の相関係数は 0.668 であり,正の相関が認められる。

4. クエリの分析
ページの CTR を横軸,掲載順位を縦軸とし,クリック数や表示回数をバブルの大きさで示したバブルチャートを用いて分析した。クリック数が上位のクエリにはデータラベルを付与している。
4-1. クリック数のバブルチャート
クリック数の多いクエリに関するコンテンツを重点的に強化したい。

4-2. 表示回数のバブルチャート
表示回数が少ないにもかかわらずクリック数が多いクエリは,検索意図を強く反映していると考えられる。これらのクエリに関するコンテンツを強化したい。

5. デバイスの分析
5-1. クリックに用いられたデバイス
クリックの 50.9 % が PC であった。前年は 51.9 % であり,大きな変化はない。

5-2. 表示に用いられたデバイス
表示の 50.0 % が PC であった。前年の 54.0 % から低下し,モバイルでの表示機会が増加している。

6. まとめと今後の方針
2025 年の検索パフォーマンスは大幅に減少した。特に 2023 年以降の下降傾向が顕著であり,改善が急務である。
今後は以下の点を重点的に進めたい。
- クリック数の多いクエリに対するコンテンツ強化
- モバイルユーザー向けの最適化
- トップページおよび主要ページの導線改善
- 検索意図に合致した記事構成の見直し
7. 更新履歴
- 2026年1月17日 新規作成

