「目指せ!プロジェクトマネージャ」検索パフォーマンス(2025 年版)

2025 年における「目指せ!プロジェクトマネージャ」の検索パフォーマンスを分析したものである。

分析に用いたデータは Google Search Console より取得したものであり,クリック数,表示回数,CTR,掲載順位などの主要指標を中心に評価を行った。

1. 検索パフォーマンスの概要

2025 年のクリック数は前年比 +5.85 %,表示回数は前年比 +49.95 % となった。
クリック数と表示回数の減少傾向に歯止めをかけることができた点は評価できるが,過去のピークと比較すると依然として物足りない状況である。

表 検索パフォーマンス
クリック数 表示回数 CTR
2022 3070 134198 2.29
2023 2390 113135 2.11
2024 1437 40626 3.54
2025 1521 60917 2.50

2. 時系列データの分析

2022年1月1日から2025年12月31日まで 4 年間のクリック数,表示回数,CTR,掲載順位の時系列データを示す。

いずれの時系列データにおいても,Google Search Console より取得した日次データは青線,7 日移動平均 moving average (7 days) は赤線,28 日移動平均 moving average (28 days) は緑線で示す。

2-1. クリック数の推移

2025 年 10 月 11 日(令和 7 年度 秋期試験の前日)に,過去 2 番目に多い 125 回のクリックを記録した(表示回数 2849 回,CTR 4.39 %,掲載順位 6.4 位)。

なお,試験前後の解答ログは以下のように推移した。試験当日の解答ログが最も多く 3148 回であり,試験翌日は 4 回まで激減した。

年月日解答ログ数
2025-10-09466
2025-10-101534
2025-10-112052
2025-10-12(試験当日)3148
2025-10-134

令和 8 年度以降,プロジェクトマネージャ試験は CBT 方式へ移行するため,受験者の検索行動が分散することが予想される。

図 クリック数の推移

2-2. 表示回数の推移

2025 年 10 月 11 日に表示回数は 2849 回を記録した。試験前日の検索需要の高さが顕著に表れている。

図 表示回数の推移

2-3. CTR の推移

2025 年は 2024 年と比較して CTR が低下した。表示回数は増加したものの,クリックに結びついていない点が課題である。

図 CTR の推移

2-4. 掲載順位の推移

2025 年 10 月頃より掲載順位が上昇し,10 位以内に入る日も見られた。これは head 内の SEO リファクタリングが奏功した結果と考えられる。

図 掲載順位の推移

3. ページの分析

3-1. クリック数のパレート図

クリック数が多い上位 4 ページで,全クリック数の約 6 割を占めている。特定ページへの依存度が高い構造である。

図 クリック数のパレート図

3-2. クリック数ランキング

クリック数の多いページは以下のとおりである。
最近の過去問題ページが上位を占めており,そこからサイト巡回へ誘導する施策が必要である。

3-3. 表示回数のパレート図

表示回数の多い上位 6 ページで総表示回数の約 6 割を占める。検索流入の偏りが明確である。

図 表示回数のパレート図

3-4. クリック数と表示回数との関係

クリック数と表示回数の相関係数は 0.828 であり,強い相関が認められる。
表示回数の増加がクリック数増加に寄与していることが確認できる。

4. クエリの分析

CTR を横軸,掲載順位を縦軸とし,クリック数や表示回数をバブルの大きさで示したバブルチャートを用いて分析した。
クリック数上位のクエリにはデータラベルを付与している。

4-1. クリック数のバブルチャート

過去問題の一部に見られるような,非常に長いクエリが散見される。ユーザーの検索意図が明確である一方,タイトル最適化の余地もある。

図 クリック数のバブルチャート

4-2. 表示回数のバブルチャート

クリック数と同様に,長いクエリが多い傾向が見られる。

図 表示回数のバブルチャート

5. デバイスの分析

5-1. クリックに用いられたデバイス

クリックの約 7 割がモバイルであった。前年の 64.5 % から 70.0 % へ増加しており,よりモバイルフレンドリーなページ設計が求められる。

図 クリックに用いられたデバイス

5-2. 表示に用いられたデバイス

表示回数では PC が最も多いが,2024 年の 64.5 % から 2025 年は 52.1 % へ減少した。
PC 表示が多いにもかかわらずクリックにつながっていない点は改善すべき課題である。

図 表示に用いられたデバイス

6. まとめと今後の方針

2025 年は表示回数が大幅に増加し,検索流入の回復傾向が見られた。しかし CTR の低下や PC からのクリック率の低さなど,改善すべき点も多い。
今後は以下の施策が有効と考えられる。

  • 過去問題ページからの内部リンク強化
  • モバイル最適化のさらなる推進
  • タイトル・ディスクリプションの改善による CTR 向上
  • 長いクエリに対応した構造化や FAQ の追加

7. 参考文献

8. 更新履歴

  • 2026年1月24日 新規作成

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