「目指せ!システムアーキテクト」検索パフォーマンス(2025 年版)

1. 検索パフォーマンスの概要

2025 年における「目指せ!システムアーキテクト」の検索パフォーマンスを分析したものである。分析に用いたデータは Google Search Console より取得したものであり,クリック数,表示回数,CTR,掲載順位などの主要指標を中心に評価を行った。

2025 年のクリック数は前年比 +41.94 %,表示回数は +45.10 % となり,いずれも過去最高を記録した。検索流入の増加が顕著であり,コンテンツの需要が高まっていることがうかがえる。

表 検索パフォーマンス
クリック数 表示回数 CTR
2023 19 2870 0.66
2024 1674 49706 3.37
2025 2376 72122 3.29

2. 時系列データの分析

2023年1月1日から2025年12月31日まで 3 年間のクリック数,表示回数,CTR,掲載順位の時系列データを示す。

いずれの時系列データにおいても,Google Search Console より取得した日次データは青線,7 日移動平均 moving average (7 days) は赤線,28 日移動平均 moving average (28 days) は緑線で示す。

2-1. クリック数の推移

2025 年 4 月 19 日(令和 7 年度 春期試験の前日)に,過去最高となる 174 回のクリックを記録した(表示回数 2524 回,CTR 6.89 %,掲載順位 7.3 位)。
春期・秋期試験の前日や合格発表のタイミングでもクリックが急増しており,受験者の検索行動が明確に表れている。

図 クリック数の推移

2-2. 表示回数の推移

2025 年 4 月 19 日に表示回数は 2524 回を記録した。試験前日の検索需要の高さが顕著である。

図 表示回数の推移

2-3. CTR の推移

クリック数と表示回数が少ない期間では CTR の変動が大きくなる傾向が見られる。検索需要の季節性が影響していると考えられる。

図 CTR の推移

2-4. 掲載順位の推移

2025 年 10 月頃より掲載順位が上昇し,10 位以内に入る日も見られた。SEO 対策の効果が現れた結果である。

図 掲載順位の推移

3. ページの分析

3-1. クリック数のパレート図

最もクリック数が多いページ(706 クリック)と 2 番目のページ(261 クリック)では 445 クリックの差がある。
いずれも過去問題ページであるが,令和 3 年度 春期のみ突出してクリックが多い理由は明確ではない。

図 クリック数のパレート図

3-2. クリック数ランキング

クリック数の多いページは以下のとおりである。
新しい年度の過去問題ページが上位を占めている一方,トップページは 5 位にとどまり,ポータルとしての機能が十分に発揮されていない。

3-3. 表示回数のパレート図

表示回数も令和 3 年度 春期のページが最も多く,2 位以下を大きく引き離している。

図 表示回数のパレート図

3-4. クリック数と表示回数との関係

クリック数と表示回数の相関係数は 0.833 であり,強い正の相関が認められる。
表示回数の増加がクリック数の増加に寄与していることが確認できる。

図 クリック数と表示回数との関係

4. クエリの分析

ページの CTR を横軸,掲載順位を縦軸とし,クリック数や表示回数をバブルの大きさで示したバブルチャートを用いて分析した。クリック数が上位のクエリにはデータラベルを付与している。

4-1. クリック数のバブルチャート

「勉強サイト」「過去問」といった一般的なクエリが多い一方,「アシュアランスケースとは」「格納型クロスサイトスクリプティング」といった専門的なクエリも見られる。

図 クリック数のバブルチャート

4-2. 表示回数のバブルチャート

システムアーキテクト試験関連のクエリが最も大きく,検索需要の中心となっている。

図 表示回数のバブルチャート

5. デバイスの分析

5-1. クリックに用いられたデバイス

モバイルの割合は 2024 年の 59.4 % から 2025 年は 62.6 % へ増加した。
モバイルユーザーが中心であるため,モバイルフレンドリーなページ設計がより重要となる。

図 クリックに用いられたデバイス

5-2. 表示に用いられたデバイス

2024 年は PC 49.6 %,モバイル 48.8 % とほぼ同じであったが,2025 年はモバイルが 54.4 % まで増加し,PC は 43.7 % まで低下した。

図 表示に用いられたデバイス

6. まとめと今後の方針

2025 年はクリック数・表示回数ともに過去最高を記録し,検索流入が大幅に増加した。
一方で,トップページの機能不足や PC でのクリック率の低さなど,改善すべき課題も明確になった。

今後は以下の施策が有効であると考えられる。

  • 過去問題ページからの内部リンク強化
  • モバイル最適化のさらなる推進
  • タイトル・ディスクリプションの改善による CTR 向上
  • 専門クエリに対応した FAQ や用語解説の追加

7. 更新履歴

  • 2026年1月25日 新規作成

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