情報処理技術者試験まで 1 か月
令和6年度 情報処理技術者試験の春期試験は 4 月 21 日(日)に実施されます。試験日まで 1 か月に迫っている中,モチベーションを維持するため,考えてみます。
本稿はITストラテジスト試験,システムアーキテクト試験,ITサービスマネージャ試験を想定した内容です。
シミュレーション
情報処理技術者試験を想像し,1 か月後,ありたい自分になるためのトレーニングを模索します。
試験の当日,どんな状態になっていたいか
まず,試験の当日,どんな状態になっていたいか考えます。
- 午前Ⅱ問題をスラスラ解くことができ,合格基準点を超える
- 午後Ⅰ問題をスラスラ解くことができ,合格基準点を超える
- 午後Ⅱ問題で,経験や想像で論文が書け,合格水準に達する
試験中,もっともキツいのはどんな場面か
次に,試験中,もっともキツい場面を想像します。
午前Ⅱ問題,午後Ⅰ問題は,普段通りやれば問題ないと思います。
一方,午後Ⅱ問題で書く約 3,000 字の論文はキツいことが想像できます。普段,2 時間も手書きすることはありません。手書きに使うのは,ボールペンばかりで,鉛筆やシャープペン,消しゴムを使うことはありません。
そのキツい場面を乗り越えるには何をトレーニングすればよいか
試験で使用するシャープペンシルと消しゴムだけを使って,論文を書き上げるトレーニングが必要。
毎日の勉強量を記録する
情報処理技術者試験の勉強は,午前Ⅱ問題,午後Ⅰ問題の過去問題を解くこと,午後Ⅱ問題のテーマで論文を書くことです。過去問題を解いた日,論文を書いた日を記録します。
IPA(独立行政法人 情報処理推進機構)の Web ページに公開されている 2009 年度以降の過去問題は,解いてみたいと思います。